【Q&A】なぜ爪やすりやウッドスティックがネイルシールの商品内容に入っていないのか?
ENCHANTのWEB SHOPへお越しいただきありがとうございます。
タイトル通り、今回は商品をご紹介する際によく聞かれる疑問にお答えいたします、長くなりますがお付き合いくださいませ。
「なぜENCHANTのジェルネイルステッカーは、ネイルシールしか入っていないのか」
この質問を答える前に、一般的にジェルネイルシールには何を使うための何が付属しているか、を説明します。
価格帯問わず他社の商品は
・爪やすり → 不要なシールを減らす、爪の凹凸を軽くする
・ウッドスティック → 甘爪処理、ネイルオフ時ネイルを浮かせる
・プレップパッド → ネイルする前の油分除去
など、ブランドによって個数や形状、プレップパッドのアリナシはありますが、爪やすりとウッドスティックは入っていることが多いと思います。
買ったネイルシールにこれらが入っていることで、ネイルすることとネイルケアが衛生的に完成する構成になっています。
より一層、何でENCHANTは付属品を入れていないんだ!という感覚になるかと思います。結論から申し上げると
①使い続けると余る
②無くても代用が可能である
③当社製品は原価が高い
この3点が理由です。
①使い続けると残る については、商品開発を行う中で強く感じたことです。
商品開発を行う中で、多くのブランドの競合製品を使用し続けました。どこが良いと思って、その良さは生産可能な製造方法で実現できるか。使うことで感じることが多い製品なので、弊社の試作と市販を常に使用し続けていました。

その結果がこの画像です。 プレップパッドはネイルのたびに使い捨てで使用していたため残ることはほぼなかったですが、爪やすりは1回使ってもまだ使えるし、と使い回すことが多々あったため、未使用の爪やすさとウッドスティックの在庫が集中しました。 ネイルシールを続けている人は、似た経験があるのではないでしょうか。
加えて、環境に優しい商品を作りたい当社にとって、海外製の安価な使い捨ての付属品は不要ではないかと感じました。
②不要とも代用が可能であるという 理由も①と続いていきますが、ENCHANTのジェルネイルステッカーは、家庭にあるもので代用したり、ネイルケア製品を納得するなら使い続けられるものを推奨したいです。
・シールを貼る前の油分除去 → 手指のアルコール、アルコール除菌シートに代用
(アルコールはエタノール・ネイルリムーバーでもOKで、ネイル前の準備にもネイルオフの粘着除去にも使用することで長持ち・すっきりとオフできるのでオススメです。)
・爪先の不要なシール除去→ステンレスやガラスなど長く使える爪やすり、爪切りで代用
(ネイルケア用品がない場合は平らな板などで摩擦で切ることが可能です)
・ネイルオフ→お湯に指を浸してゆっくりと剥がす
(Gel Nail Stickersは半硬化ジェルネイルシールながら薄いので、硬化後もカチカチにならないのでウッドスティックがなくてもオフが簡単にできます。さらにネイルオフ時は粘着が爪に残るため、お湯に指をつけると柔らかくなり爪の上でシールが動いて取れます。)
このように、使い捨てるものよりも他の用途で使うものと兼用したり、長く使えるものほうが使いやすかったり愛着もてるのでは、と考えております。
Instagramにてシールとライトのみでの使い方を動画でご紹介しました
③ネイルシールの原価が高い については、今後もこの話は別トピックでも出てくるかもしれません。
弊社のGel Nail Stickersは日本製・爪のための独自構造、ジェルネイルを独自に調整したトップコート、医療用粘着にネイルケア成分配合と、爪に対して悪影響を与えずブランドとして長く愛していただけることを考えてこだわり続けた開発しました。
半硬化ジェルネイルシールはデザインは日本で行っていてもほぼ韓国製、たまに中国製です。貼るだけネイルシールは国内企業でも製造を行っている企業はありますが、半硬化タイプのジェルネイルシールを日本製で出来ているのはENCHANTだけだと自負しております。
いい商品としてこだわった結果、弊社の製品は他国製より原価は高くなりました。そこに、弊社製品にとって必要性が高くないと考える付属品を入れて、お客様への販売価格が上がるより、使い方・代用をご紹介してご理解いただくのが良いと考えました。 現状、原価率は高くとも利益を抑えて、半硬化ジェルシールとして購入しやすい価格帯で販売を行っております。
以上の理由から商品ごとに付けなくてもよいと考えております。
最後に、ENCHANTではご愛用いただける爪やすりなどのネイルケア製品をオリジナルでお取り扱いできるよう、ブランド成長できるよう全力を尽くしてまいります。お客様にとって爪やすり等の付属が無いと困る!などのご意見が多ければ、そのご意見にも寄り添える方法を探していこうと考えております。
ご覧いただきありがとうございました、ENCHANTも今後ともよろしくお願いいたします。